腰の病気とは?

 腰の病気は人間が二足歩行が可能になったことによる弊害ともいえます。その生涯のうちで腰の病気にならないという人は2割も存在しません。去年の紅白歌合戦の終了後に、みのもんたが腰の病気で手術したのを覚えていると思いますが、みのもんたも腰が痛いと感じたのは61歳のあのときが初めてだそうです。そう考えると腰の病気はどこかで起きると考えておいたほうがいいのかもしれません。腰の病気になる原因で最も多いのは、普段の姿勢に問題があるときです。私たちは一日の中で直立姿勢を維持している時間がほとんどなくなりました。そのためうまくバランスを取って立つことが出来ない人が増え、前かがみになったり、逆に後ろに反り返ったりと、知らないうちに腰に負担をかける姿勢をとってしまうのです。その状態が腰の病気を呼び込むことになります。その他にデスクワークなどで同じ姿勢をとり続けることも腰の病気の原因ですし、運動不足や太りすぎも腰の病気の原因です。現代人である私たちにとって腰の病気の原因は思い当たることばかりです。余程普段の生活の中で意識していかない限り、腰の病気からは逃れられないでしょう。

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腰の病気は種類が多い

 腰の病気と呼ばれるものはたくさんあります。腰の病気として主なものには,腰椎椎間板ヘルニアとみのもんたが手術した腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)があります。腰椎椎間板ヘルニアでは背骨のクッションの働きをする椎間板が飛び出て神経を圧迫して,強い痛みが生じる腰の病気です。いわゆる坐骨神経痛と呼ばれる痛みです。腰部脊柱管狭窄症は長年の腰への負担にともない背骨の関節や靭帯が変形して厚くなったために脊柱管が狭くなる腰の病気です。坐骨神経痛に加えて間欠性跛行(かんけつせいはこう)」と呼ばれる、しばらく歩くと脚が痛くなったり、しびれたり、こわばったりして歩くことができなくなる状態になります。腰の病気には、その他に変形性腰椎症、腰椎分離・すべり症、骨粗鬆症にともなう圧迫骨折などがあります。しかし、もっとも厄介な腰の病気は腰痛症です。腰痛症は原因が特定できない腰の病気全般のことで、ほとんどのひとがこの腰の病気に当たります。腰の病気の原因が特定できないため、整形外科やカイロプラクティックなどを転々とすることになります。

腰の病気と手術の関係

 腰の病気には、多くの人が苦しめられています。しかし、腰の病気ほど原因がわかりにくい病気はありません。腰椎椎間板ヘルニアと診断され、手術を受けても腰の病気が治らなかったという話も存在しています。なぜなら健常者の中にもかなりの椎間板ヘルニアがみられるからです。そのため、手術を行う場合は特に気をつけなければなりません。また、腰の病気で手術するときに覚えておかなければならないことは、腰の病気の手術は成功しても治るとは限らないことです。腰椎椎間板ヘルニアも腰部脊柱管狭窄症もその痛みの原因は、神経が圧迫されていることにあります。手術はその圧迫を解除するだけで、それまで受けていた神経のダメージの回復ができるわけではありません。よって、神経自体に元々ダメージが無かったか、それほどでもなかった場合は、腰の病気が治ったことになり、神経自体のダメージが強い場合は、手術前と症状が変わらない結果になります。腰の病気で手術を考えている場合は、そのことも踏まえながら先生と相談してください。また、セカンドオピニオンという他のお医者さんにも聞いてみることによって他の手段があるかどうかもわかります。

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Copyright © 2007 腰の病気について考える